今やインターネットは私たちの生活になくてはならないものの一つとして認識されています。しかし便利なものであると同時に、不正な扱いをされることも多く、安心してパソコンを使用するためには注意すべき点が数多く存在しています。

スパムメールやフィッシング詐欺といったものに対する被害も、いろいろなところで耳にすることと思われますが、インターネットを使用している上で最も多く報告されている被害はウイルスによるものではないでしょうか。ウイルスに関す被害はインターネットの技術が確立された当初から数多く存在し、今から十年ほど前にニュースなどで取り上げられたLOVELETTERウイルスなどは多くの人がその名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

コンピュータウイルスには様々な種類のものが存在していますが、代表的なものとしてはパソコン内に侵入し独立して自身の複製を行っていくワームとフリーソフトなどの形を装いユーザーの手によってパソコン内に侵入させ、その内部データの破壊や、情報の入手などを行うトロイの木馬と呼ばれるプログラムが最も多く報告されています。

その他トロイの木馬のようにユーザーの手によってパソコンの内部に侵入させ、内部のデータを入手していくなどの不正行為を行うものの、自身による増殖、複製などを行わない不正プログラムはスパイウェアという名目で区別されています。

こういった様々な不正プログラムを発見し駆除するためのソフトとして、アンチウイルスシステムというものが大手企業より多数開発されています。現在ではフリーソフトなどを含めて非常に多くのアンチウイルスシステムが存在しますが、日本国内で多くのシェアを占めているものは、トレンドマイクロ社のウイルスバスター、シマンテック社のNorton、マカフィー社のマカフィー・セキュリティ・アプライアンスの三社によるものであるとされていますが、近年では前述のフリーソフトの普及もあり、非常に多くの製品が存在しています。それらはそれぞれ特色のある製品であり、より自分にあった製品を選ぶことが、ウイルス対策には重要となっていきます。