トロイの木馬

ワームウイルスと並んで、コンピュータウイルスの中でも有名なものとして扱われるものにトロイの木馬があります。

トロイの木馬は一見ユーザーにとって有益となるファイルを装い、そのファイルをダウンロードされた場合に、そのダウンロード、及びインストールされたパソコンの内部でデータを破壊するなどの悪影響を及ぼすウイルスとされています。

トロイの木馬の多くは、Web上で公開されているフリーソフトなどを装い、知らず知らずのうちにフリーソフトを使用しようとファイルをダウンロードした結果、ウイルスに感染してしまうと言うものです。

トロイの木馬の多くはファイルの破壊や削除と言った害をもたらすものであるほか、特に特定のポートを開くことで、ウイルスを使用した側が、ウイルスの感染したパソコンを自由に操作できるようにしてしまうタイプのウイルスを、バックドア型、進入したパソコンにかけられているパスワードなどのデータを盗み出して、送信してしまうタイプの物を、パスワード盗用型として特に区別して呼ばれています。

コンピュータウイルスの中でも代表的なものであるがゆえに、トロイの木馬は年々新しいものが生み出され、セキュリティ側もその対策に追われているのが現状です、特にトロイの木馬の場合は、一見すると通常のプログラムなどと見分けがつかないために、新しく生み出されたウイルスを発見し、それに対する対策がなされるまでに長い時間がかかってしまうものであるとされています。