ボットによるウイルスの被害は、外部から自身のパソコンを操られてしまうと言うことを発端とし、非常に多種多様な被害が報告されています、しかしボットによる本当の脅威は個人のパソコンを操られることだけではありません。
ネット上にはボットに操られたいわゆるゾンビPCで構成されたネットワーク、通称ボットネットと言われるものが存在し、ボットネットは指令サーバーからの伝令で、スパムメールの送信や、ワーム機能として他のパソコンにボットのプログラムを侵入させるなどの様々な不正行為を行うために利用されていると言います。
その他ボットネットが広がっていく理由として、ボットネットはお金儲けに利用できると言うことがあります。ボットネットを構築する悪徳業者に対して自分のパソコンを貸し出し、ボットネットの構成に利用されることで、その業者側から広告料と言う形でお金を受け取れると言うことがあるようです。
その様な利益が発生するのはボットネットを利用することで大量のスパムメールを送信することができるからであり、スパムメールによる広告効果も、従来の正規の方法で行うのとは比べ物にならないほどの広告効果を得ることができるとされているためです。
さらには個人の使用するパソコンからの個人情報というものも高額で取引されることもあるようです。近年特に人気となっているのは、オンラインゲームのデータなどに高額な賃金を支払う人も出てきているそうです。
このようにボットを放置しておくとネット社会全体の混乱を招くような大惨事に発展することも考えられます。そうなる前に、セキュリティシステムなどを用い適切な対処を行うことが重要とされています。